ボールキャッチング

この場面とは対照的に、シュートに対してキャッチングではなく、弾くという判断でゴールを守ったのが、第6節鹿島アントラーズ対名古屋の51分の場面だ。鹿島のMFレオ・シルバからのワンタッチパスを受けたMF松村優太は、ペナルティエリアに侵入しながら右足を振り抜く。地を這うような軌道の鋭いシュートに対し、ランゲラックは体を倒しながらボールをしっかりと弾いた。池袋

「これはディフレクティングという技術です。ボールをキャッチング、つまり掴めない、掴まないという判断になった時、GKとしては強く大きく弾きたいわけです。でも力が入りすぎて失敗する場面や、大きく腕を振ってしまってしっかり弾けない場面も出てきます。GK練習の多くは掴むことにフォーカスしがちですが、実際の試合ではこうやって弾くというプレーもとても重要。相手にCKを与えることなく攻撃を終わらせた技術と判断は目立たないかもしれませんがとてもハイレベルなものです」